第3回未来をのぞく住宅展

「シンプルにつくりシンプルに暮らす」が私の設計のポリシーです。住まいは色々な意味−仕上や片付けやすさ・動線等−でシンプルであるべきだと考えています。又、そうありたいと思う方が私のクライアントに多いですね。

余白には、光や音や香りの感覚がある。外部の変化は余白を通じ、その感覚を呼びさます。余白のある空間は、心を開放へ導き、ゆとりを与えてくれます。ゆたかな空間を生み出す方法として、余白をデザインすることは重要だと考えています。

気候・風土・環境に対する住まいの新しい在り方をご一緒に考えて行きたいと思います。

光と影、風や植栽といった自然を取り込んだ空間演出を目指し、機能を満たした快適に住むための「デザイン」を心掛ける。 自然素材を使った「心地の良い」空間づくりを目指す。

暮らしの数だけ住まいのかたちはあると思います。既成概念や固定観念に囚われることなく、一つづつ生活のイメージを組み立てていく作業を一緒にやっていくことが設計です。敷地環境や予算を充分に把握して、そこに新しい住まいのかたちを創り上げる事を心掛けています。

「建築は場所や人を輝かせることが出来る」　ことを信じ、人生最良の大事業である建築行為に設計者として最大限の努力を惜しまず、町医者的な建築家として人々の些細な要望や疑問にも真摯に応えていきたいと思っています。住宅に関しましては、使う人、訪れる人、周囲の人々など皆が幸せになれるもの造りを目指しています。

建築　その夢を追い続け・・・ 無の世界から有の世界へ そして無限大の宇宙へ 今、一つの小さな空間の融合が、大きな宇宙を形成していく。 そこには『生』があり、『自然』があり 少しずつ変化していく、未来に向けて・・・ 点から線へ、線から面へと広がっていく建築空間を 大切にしたい。

何年経っても居心地の良い所であればいいと思います。